帯分数のたし・ひき算 ~計算tips4~

 
 
こんにちは。ドリさんです。
今回の計算tipsでは、
帯分数のたし・ひき算のメモ
についてお伝えします。
 
帯分数のたし・ひき算のtips
帯分数のひき算、分子がそのまま引けない時のtips
に分けてお伝えします。
※ 個人的な好みが入りますので、無理に矯正しなくても良いですが、試す価値はありますので、お伝えしてみてください。

帯分数のたし・ひき算のtips

 
まずは、計算くらぶで使っているプリントをご覧ください。
 
さて、こちらの分数のたし・ひき算数をどう解きますでしょうか。ちょっと考えてみてください。
いかがでしたでしょうか。 メモの仕方を3種類用意してのでご覧ください。
 
いかがでしょうか。では、解説していきます。

① 仮分数に直して計算する

式を見てもらうとわかる通り、とても面倒です。
帯分数のたし算・ひき算は、仮分数に直して計算すると面倒です。
基本は、帯分数のたし算・ひき算は、帯分数のままで計算しましょう。
 

② 帯分数のまま通分して普通に計算する

これがよく書く計算方法だと思います。
引き算の際、分子が引けない場合は、整数部分から1をかりて、計算しましょう。
 

③ 帯分数の整数部分を先に計算してしまって、共通の分母の上に長ーい棒をかく

整数部分を先に計算する方法です。
整数部分を先に計算してしまい、あとは真分数のたし・ひき算の記事で、扱っていたように、共通の分母に長ーい棒を書いて解いています。
 
分子が引けない時は、②のやり方と同様に1をかりて計算しています。
が、次で詳しく説明します。
 
 

帯分数のひき算、分子がそのまま引けない時のtips

 
下に解き方を3パターンご用意しました。
1つめは、普通の解き方です。このように解いているお子様は多いのではないでしょうか。
 
2つめは、先ほど紹介した方法です。先に整数部分を計算してしまい、足りない部分は1かりてきています。
 
さて、新しいのは3つめです。
解き方3で、詳しく解説すると、1かりてきて、30を5にたすのではなく、先に30-28をして計算をします。 解き方3がやりやすい類題2つも見て、解き方に慣れてください。
 
普通は、
として、計算しますが、
 
という風に、計算するわけですね。
 
解き方2と3、どちらが良いかは、状況によります。 が、どちらも使えた方が解き方の幅が広がって良いでしょう。
 
今回は、以上です!
 

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文責:ドリさん(Twitter: @drill_sansu
2023年6月16日